2008年5月31日土曜日

RISTORANTE RUBY

港区六本木にあり、イタリアンレストランでありながら早朝5時まで営業するこのお店では「リアル東京キュイジーヌ」という新しい料理のカテゴリを提唱しています。そのお店の名前は「RISTORANTE_RUBY」。イタリアの伝統と東京の豊富な食材をコラボレートし進化させた、新しいイタリアンに出会うことができます。店内の1階の右手にはシャンデリアが輝いていてとてもゴージャスな雰囲気です。深夜の時間帯の1階はハウスミュージックも流れるライトな雰囲気ですが、2階には個室風のソファ席があり、シックなムードを醸し出しています。席数は、テーブル席が68席、カウンター席が12席、ソファ席が16席です。周辺のビジネスマンが接待の席として使用するほか、霞が関などからわざわざ来店する人も多いとか。ワインはなんと500種類以上も揃っており、大切なおもてなしの時にも活躍します。メニューは「伊勢海老の冷製仕立て 数種のトマト添え スパイシーソース」(3500円)、「自家製フィットチーネ 旬の生ウニと浅葱のシンプルなクリームソース」(1800円)、「フランス産ホロホロ鶏胸肉とフォアグラのサンド マデラ酒ソース」(5200円)、「岩手県産和牛フィレ肉のグリル バルサミコのレデュクション」(6000円)、「那須地鶏のロースト 柚子胡椒風味」(2300円)、「キターラパスタのペスカトーレ ルビースタイル」(3600円)など、地鶏のローストを柚子胡椒風味に仕上げたり、カジキマグロにわさびソースを使ったりと、正統派イタリアンでありながらも、ここでしか食べることのできない食材を使ったイタリアン料理ばかりです。営業時間は17:30からと、オープンは普通のレストランと同じですが、早朝までの営業だからか料金はかなり高めに設定してあり、自腹で行くのは少しきついかもしれません。やはり六本木という場所がら、接待という名目で経費で行くのが最もスマートでしょう。しかし、朝の5:00にラストオーダーを注文したとして、この雰囲気の中から朝の六本木を通って家に帰るのも正しい使い方ではありませんよね。こんなときは近くのホテルに帰って寝るのがスマートではないでしょうか。

2008年5月30日金曜日

Delivery_Pizza

先日宅配ピッツァを注文しました。関東地方にはたくさんの宅配ピッツァがあり、有名なところだと、全国的に展開している「PIZZA-LA」や、アメリカの味を意識していて本気度バツグンの「DOMINO_PIZZA」あとは「CHICAGO_PIZZA」あたりが有名です。これらはほとんどアメリカから入ってきたデリバリーピザですが、少しマイナーなところで本場イタリアの味を追求しているデリバリーピザがあります。その名前は「ナポリの窯」です。全国的に展開しているわけではないのですが、完全に他の店舗とはピッツァの種類が違います。ピッツァメニューは、トマト、プチトマト、モッツァレラチーズ、ガーリック、バジルが入った「ナポリのマルゲリータ」、カマンベール、ゴルゴンゾーラ、ゴーダ、ステッペン、サムソーのチーズが乗った「5種類のチーズのピッツァ」、シンプルに、イカ、ツナ、エビ、貝柱の「ナポリの漁師風ピッツァ」、モッツァレラチーズとバジルソースだけの「バジルとモッツァレラチーズ」、ボローニャソーセージ、トマト、ハラペーニョ、ゴルゴンゾーラが乗った「炎のカラブリア」、荒挽きソーセージ、ゴルゴンゾーラソース、プチトマトが乗った「荒挽きソーセージのゴルゴンゾーラロッソ」、生ハムとルッコラとチーズのみのシンプルな「生ハムとルッコラ」、ベーコン、荒挽きソーセージ、ブラックオリーブ、ツナ、トマト、オニオンと沢山具が入った「シェフの気まぐれピッツァ」、ボローニャソーセージ、プチトマト、ブラックオリーブが乗った「ボローニャの香り」、アンチョビ、カマンベールチーズ、バジルソースの「アンチョビーナ」、なす、ベーコン、オニオン、ガーリックが乗った「ピッツァメランツァーネ」、アスパラ、ブラックオリーブ、オニオンのピッツァにサラダを乗せて食べる「イタリア菜園」など、どちらかというと素材の味を楽しむようなピッツァが多く揃っています。さらに、ピッツァだけではなく、本格的なパスタも揃えているのが大きな特徴です。パスタには、「カルボナーラ」、「ボローニャ風ミーとソース」、「ジェノバ風バジルソース」などシンプルなものから、「スモークサーモンと貝柱のトマトクリームソース」、「海老のぺペロンチーノバジル風味」、「ボンゴレビアンコナポリ風」など、レストランでしか食べることができないようなパスタまであります。この「ナポリの窯」を知ってしまってから、他のデリバリーピッツァは利用しなくなってしまいました。

2008年5月29日木曜日

KRUG

シャンパーニュと語るときに、熱烈なファンがいるシャンパーニュ・メゾンが「KRUG」です。シャルドネ種100パーセントでつくったブラン・ド・ブランと呼ばれるシャンパーニュで、シャンパーニュの帝王と呼ばれるほどの気品が高くリッチな味わい、ジュエリーにも例えられるきめ細やかな気泡のクリーミーな口当たり、香りたつアロマと酸味のバランス、いずれも最高峰に位置します。KRUGの生産量は年間4万ケースほどで、決して大きなメゾンというわけではありません。シャンパーニュ地方では少ないオークの小樽による発酵を行い、樽ごとの細かい管理による長期熟成のシャンパーニュ作りを貫いています。すべての製品が、手間のかかるプレステージ・シャンパーニュとしてリリースされていることも特徴です。また、畑は小さな区画ごとに分けられ、各区画で収穫されたぶどうからどういうキュヴェができるのかを把握して、ブレンドのバランスをとることに役立てています。熟成期間も非常に長く、たとえば法律で瓶熟成が15ヶ月以上のところを、グランド・キュヴェで最低6年かけて製品化するのがKRUGです。KRUGの歴史は、1843年からはじまりました。もともと「ジャクソン」で働いていたドイツ・マンハイム生まれのヨハン・ヨーゼフ・クリュッグさんが自分のメゾンとしてフランスに設立。伝統的な製法を受け継ぎつつ、こだわりぬいたスタイルのシャンパーニュとして人気を得るようになりました。1971年、5代目当主レミ氏のときに特級畑「クロ・デュ・メニル」を購入し、シャルドネ種100パーセントで手がけるブラン・ド・ブランのシャンパーニュを畑と同じ名前でリリースするようになって、一段とその名声を高めました。凝縮感のある魅惑のテイストには、6年から10年もの熟成期間が必要で、これが帝王の名前にふさわしい、エレガンスに満ちた味になる理由です。こうした特別なシャンパーニュは、これを主役にしてゆっくりと楽しむのが正解でしょう。休みの日であればちょっとしたおつまみを用意して、明るいうちからゆっくりと味わうのが最高の贅沢です。

2008年5月28日水曜日

Pizza

イタリアのトスカーナ地方で食べられていた丸型のパンがピッツァの原型とされていますが、発祥の年代ははっきりとはしていません。16世紀にイタリアのトマトが伝わる以前に、すでにチーズ、魚や肉などの具をのせて食べていたといわれています。その後トマトソースを使ったピッツァが次第に広まっていったようです。ちなみにおなじみの「マルゲリータ」はどうやって生まれたかといいますと、19世紀の後半に、ナポリを訪れたマルゲリータ王妃に献上するために、ピッツァ職人が、トマトの赤、チーズの白、バジルの緑でイタリア国旗をイメージしたもので、その後移民によってピッツァはアメリカに伝わったそうです。日本で始めてのピッツァのお店は1954年に開店した六本木の「ニコラス」というお店です。オーナーのニコラス・ザベティさんはアメリカ人ですので、ピッツァはアメリカを経由して日本に伝わったことになります。「ニコラス」は以前紹介したことがありますので、今日は「マルゲリータ」がおいしいお店、六本木にある「PIZZERIA_BAGGIO」というお店を紹介します。六本木駅から3分くらいの場所にあり、もちろんおすすめなのは「マルゲリータ」(1680円)で、ゴツゴツとこげがついていて、かなりもちもちとした食感が売りのナポリピッツァです。ここのピッツァは全種類にレギュラーサイズとスモールサイズがあり、少人数でも大人数でも対応できます。いろいろな種類のピッツァを食べたい時にはとてもありがたいサービスです。そしてこのお店にはピッツァ以外にも、350円からという豊富な前菜もあり、ビールやワインを飲みながら料理を楽しみたいお店です。その他には、「本日の野菜の石釜焼き」(1050円)、「モッツァレラチーズと甘いフルーツトマトたっぷりのカプレーゼ」(1250円)、「カナダ産シマ海老と小ヤリイカ・ズッキーニのフリットミスト」(950円)、「クアトロ・フォルマッジ」(1850円)などを揃えています。建物の都合上、火はガスを使用するそうですが、薪にも引けをとらない美味しさを誇っています。六本木界隈はピッツァの激戦区でもあるのですが、この「PIZZERIA_BAGGIO」は一般的なイタリアンレストランとは違い、独自のスタイルを貫いているお店です。

2008年5月27日火曜日

Teppan-yaki

基本的には焼くということが中心になる鉄板焼きですが、高級な食材を使用するようになるとともに、それに合わせた調理法が続々と鉄板焼きの世界に浸透していきました。仕上げ、盛り付けの部分で、魅せる要素を高めるために、フレンチの技法が投入されることもあります。最近では鉄板の上での技術を熟知した料理人たちより、煮る、蒸すなどといった技法もあみだされています。それによって今までは鉄板の上では表現できなかった、新しいジャンルの料理との融合が進んでいます。鉄板を用いた料理が一般化したのは、戦後の闇市や屋台において廃品の鉄板の上で調理したのがはじまりとされています。現在では電気式のホットプレートが普及し、鉄板焼きの多くはキャンプ料理、お祭りの際の食事と位置づけられるようになりました。料理人が鉄板でステーキなどを調理し、カウンター越しに座るゲストに提供するスタイルは、寿司屋さんを参考にしてできたそうです。神戸発祥のステーキ店「みその」が元祖と言われており、料理人の見事な手さばきで楽しませるスタイルは外国人により好まれています。そして、海外でもTeppanyakiの名前で、日本料理のひとつとして知られており、海外でTeppanyakiといえばSushiTenpuraに並ぶ日本料理として位置づけられています。現在、日本ではステーキハウスから派生したタイプとともに、大きく勢力を伸ばしているのが、お好み焼きから派生したタイプの鉄板焼きです。最近ではこのタイプの鉄板焼き屋さんも高級食材を取り入れていくようになっています。東京都の新橋に、「いろり庵 然」というお店があります。懐かしい雰囲気をかもしだす和の趣は万人に好まれそうな落ち着きがあります。カウンター席と掘りごたつ式の広間、そしてテーブル個室と座敷個室の席があります。コースは、旬の鮮魚や野菜、和牛の囲炉裏焼きを中心として、前菜、御つくり、煮物がそろい、全てに料理人の技を感じることができます。焼酎や、日本酒も充実しており、漂う炭の香りに癒されながらほんのり酔えばとても趣があるでしょう。

2008年5月26日月曜日

June

もうすぐ5月も終わり、6月となります。木々の緑が色濃くなる初夏の6月は、衣替えの季節です。服を入れ替えるだけでなく、夏の暑さに備えて体力もつけておきたいですね。6月に美味しい食材といえばアジが挙げられます。味がよいことから、その名前がついたといわれるアジですが、昔から大衆魚として庶民に親しまれてきました。日本でアジといえば、一般的にマアジを差しますが、体の色が黒っぽく、尾の近くから頭部にかけて、ぜいごと呼ばれる硬いうろこがあるのが特徴です。マアジは日本近海を張るから夏にかけて北上、秋から冬にかけて南下し、一年中捕ることができますが、旬は初夏の6月ごろです。産卵期前であるこの時期は、脂がのって特においしいといわれます。淡白な味わいとクセのない独特の旨みを持ち、刺身やたたき、焼き物、酢の物、フライなど、さまざまな調理方法で調理されます。味噌とネギを加えてたたきにした、千葉県の郷土料理、なめろうなど、地方にはアジを使った伝統料理もたくさんあります。マアジのたんぱく質含有量は20%以上と、魚類のなかではトップクラスです。特に、グリシン、アラニン、グルタミン酸、など良質なたんぱく質が豊富で、これが旨みのもとにもなっているのです。さらに低脂肪、低エネルギーで、カルシウムも多く、栄養バランスもいい魚でもあります。マアジの漁獲量が多いのは長崎県と島根県です。産地や捕獲方法によりブランド化されたものもあり、その代表格は関アジで、大分県の佐賀関と愛媛県の佐田岬の間の潮流の激しい場所で、漁師が一本釣りしたマアジのことです。この急流で鍛えられキュッと締まった身は、刺身にすると極上の味わいです。アジは種類が多く、日本近海では干物などに使われるムロアジ、尾びれが黄色みを帯びているマルアジなどがあります。アジ科の大型魚であるシマアジは肉質がふっくらとしていて味がよいとされており、刺身に適しているといわれています。スーパーにいってみれば何かしらアジの食材があると思うので是非試してみてください。

2008年5月25日日曜日

L'ATELIER de Joel Robuchon

フランス料理界の巨匠Joel_Robuchon氏監修の料理を楽しめるフランス料理のrestaurantが六本木ヒルズの中ヒルサイド2Fにあります。従来のフレンチのような敷居の高さはなく、ロブション氏が得意とするじゃがいものピュレなど、良質な素材の味をシンプルかつ独創的な料理で味わえます。Joel_Robuchon氏は、ミシュランの3つ星を最も短期間で獲得した「20世紀最高の料理人」といわれる人物です。彼の名前を冠した海外店は、今のところは恵比寿と六本木ヒルズ、日本橋高島屋、他にはモナコとマカオだけだそうです。東京にある3店舗の中でも六本木ヒルズ内の「L'ATELIER de Joel Robuchon」は、カウンター席とオープンキッチンという、フレンチにしては斬新なスタイルが話題となりました。これによってキッチンの臨場感を間近に伝えるとともに、スタッフとも気軽にコミュニケーションできるのです。このrestaurantではランチコースは昼限定の2900円のコースと、ディナーでも楽しめる7500円と13500円のコースが用意されています。前菜やメインは季節によって変わり、何種類かのメニューの中から選ぶことができます。アラカルトメニューも多彩で、ここではコース料理よりも、気軽に来てアラカルトを2~3品注文してワインを飲むという楽しみ方もできます。というかお店のコンセプトが良質のフレンチを気軽にということなので、あまり気張らずに行けるというのがうれしい配慮だと思います。アラカルトメニューは、「鴨のフォアグラのテリーヌ」(2900円)、「手長海老のパピヨット バジルの香りで」(1000円)、「雲丹となめらかなオマール海老のジュレをカリフラワーのクレームで」(2900円)、「ドンブ産うずらにフォアグラを詰めたキャラメリゼにトリュフを乗せたポテトピュレとともに」(4200円)などがあり、気軽に楽しむとはいってもやはり料理はどれも本格的なフレンチで手抜かりなどあるはずもありません。恵比寿の店舗は行ってみたいけれども、少し敷居が高すぎるなんて思っている人はこちらの六本木ヒルズに足を運んでみてはいかがでしょうか。

2008年5月24日土曜日

Mitsuru

東京都新宿区歌舞伎町の中にある、創業26年のホルモン屋さん「元祖 牛ホルモン鍋 みつる」というお店があります。26年間ホルモン鍋一筋の名店で、常に食材の鮮度と味にこだわっており、基本的には口コミだけで人気がでたお店です。店内は和風で落ち着いたつくりとなっており、メインディッシュである牛ホルモン鍋(1800円)は、黒毛和牛の中でもなんと最上級のA5のモツのもを使用しているそうです。ジューシーさはもちろん、噛んだ時に口に広がる肉汁の濃厚な旨みが特徴です。スープは昆布、シイタケの出しと醤油仕立てで、黒毛和牛の油を適度に落とすのがおいしさの秘訣のようです。鉄鍋にキャベツを敷き詰め、その上にもつ、厚めに切ってあるニンニクと唐辛子をのせてあり、さらにキャベツを山盛り蒸し煮状態にするので、旨みが凝縮されています。他のオススメメニューは、「牛レバ刺し」950円、「牛スジ煮込み」(650円)で、基本的には「牛レバ刺し」と「特選和牛ホルモン鍋」だけで十分満足できます。鍋のトッピングには「ホルモン200g」(1800円)、「ハチノス」(950円)、「センマイ」(800円)、「スジ」(650円)、「野菜」(700円)、「マイルドにんにく」(500円)、「豆腐」(300円)、「餅」(300円)、〆には「チャンポン玉」(300円)、「ラーメン玉」(300円)、「うどん玉」(300円)、「雑炊セット(タマゴ・ネギ付き)」(400円)、「生たまご」(100円)の中からお好みで選べまうす。その他の一品料理は「牛センマイ刺し」(800円)、「ニラレバ炒め」(1200円)、「牛ハチノス炒め」(950円)、「野菜炒め」(750円)、「本場メンタイコ」(550円)、「オシンコ盛り合わせ」(550円)、「本場キムチ」(550円)、「本場さつま揚げ」(300円)などのおつまみ的な品が多く、メニューを見ているとだんだんなんのお店なのか分からなくなってしまうほど多彩です。とくに「韓国風冷麺」(1000円)まで置いてある辺りにとても好感が持てます。ドリンクは当然、生ビールから、日本酒、冷酒、梅酒、麦焼酎、芋焼酎、チューハイ各種までそろってますので、お酒がメインな方も満足できることでしょう。

2008年5月23日金曜日

Goten

東京都杉並区、西部新宿線の下井草駅より徒歩約5分くらいのところに「御天」という博多・長浜とんこつラーメン店があります。このお店は関東人向けのアレンジを一切加えず、強烈な豚骨の匂いを放つ博多・長浜ラーメンの本場の味を提供するお店です。スープには全て国産の豚骨を使用しており、ゼラチン質が溶け出したスープは超濃厚で「たまごラーメン」のたまごですらさっぱりと感じるほどです。正直初めて食べにいった時にはその独特の豚骨臭にやられてしまい、うぷっとなってしまいました。しかし、何日かたつとむしょうに「御天」の豚骨ラーメンが食べたくなってしまい、食べに行くと大満足するという不思議なスープです。博多直送の極細麺は茹で加減を調節することができますが、この豚骨ラーメンにはやはり硬めがよく合います。紅しょうがや、高菜がテーブルに備え付けてあり、無料でトッピングできるのもまさに博多スタイルで好感がもてます。また、この「御天」のコンセプトには卓越した「オリジナリティの追求」という項目があるように、沢山のオリジナル商品が揃っています。例えば、「御天オリジナル高菜チャーハン」や「コラーゲンいっぱい手羽先の煮込み」や「繊維と低カロリーせん菜炒め」や「ビタミン豊富豚キムチせん菜炒め」などここでしか味わえない、美味しくバランスの良い品が多数あるのでこちらを目当てに行くのもいいかもしれません。このお店のメニューは「ラーメン」、「生にんにくラーメン」、「たまごラーメン」、「タイ式ラーメン」、「チャーシューメン」、「黒しゃぶラーメン」など、餃子はすべて国産の黒豚を使用しており、「黒豚おろし水餃子」、「黒豚焼餃子(ピリ辛・マイルド)」、「博多鉄鍋餃子」があります。チャーハンは「高菜チャーハン」、「キムチチャーハン」、「極上たまごかけごはん」、一品料理には、「地鶏のたたき」、「霜降り馬刺し」、「ピリ辛リブ」、「ピリ辛ホルモン」、「豚の角煮」などラーメン以外のメニューも豊富に揃っています。プレミアムモルツや、本格芋焼酎、日本酒も揃えてありますので、ただ飲みに行くだけでも全然使えるお店だと思います。営業時間も3時くらいまで営業しているので、このお店が家の近くにあったらなぁとつくづく思います。

2008年5月22日木曜日

La_Colina

原宿の老舗Mexican_Restaurant「フォンダ・デ・ラ・マデュルガーダ」の姉妹店の「La Colina」というレストランが六本木のMid_Townのガーデンテラス1Fにあります。場所は、都営大江戸線、「六本木」駅直通で、ランチが11:00~15:00(ラストオーダー14:30)、ディナーが17:00~23:00(ラストオーダー22:30)です。このMexican_Restaurantはコンテンポラリーのモダンメキシカンをイメージしっており、家具やアートはもちろん、壁の大理石から木材までMexico直輸入。さらにスタッフの70パーセントがラテン系で、店内で使用する公用語もスペイン語という徹底ぶりです。店内にはテーブル席が45席、カウンター席が11席、個室が8席あり、そのなかでもガーデンの自然が豊かな風景を眺めながら食事ができるテラス席でのランチがおすすめです。Mexicoの高級リゾート地にいるような陽気な気分になりながら、本場Mexicanシェフが作る料理を大空の下で堪能すれば都会の真ん中にいながらもリフレッシュすることは間違いないでしょう。できるかぎりMexicoからの仕入れにこだわっているというその料理は日本人向けに、少しマイルドな味付けがしてあります。ランチコースは、2300円コースが新鮮な有機野菜のサラダ「エンサラダ メヒカナ」、トマトベースでフレッシュチーズ入りのヌードルスープ「ソバ デ フィデオ」、ポテト&チョリソ、メキシカンクリームチーズ、チキン、の3種類のタコス「カナスタ デ タコス」、バニラのアイスクリームのフルーツソース添え「エラド コン サルサ デ フルタス」という構成です。2940円コースは「エンサラダ メヒカナ」、グリーンソースのポークのエンチラーダと赤いソースのチキンのエンチラーダ「エンチラダス ディボルシアダス」、メキシカンビーンズと細かく刻んだ玉ねぎの煮込み「フリホレス デ ラ オジャ ギサドス」、自家製プリン「フラン デ ラ アブエラ」です。4500円コースは、アボガドティップのグリーン唐辛子とコリアンダー入り「グアカモレ」、赤玉ねぎ、ベーコン、ゴマが入ったホウレン草のサラダ「エンサラダ デ エスビナカス」、アボガド、トルティーヤ、クリーム、フレッシュチーズを煮込んだ黒豆のスープ「ソバ モレナ」、赤唐辛子を使った海老のソテーとライス「カマロネス アル テキーラ」、マンゴのムース「ムース デ マンゴ」、とコーヒーor紅茶です。メニューを見ているだけでもまるでMexicoに居るかのような気分になりますよね。

2008年5月21日水曜日

SOBA

東京都品川区のJR山手線、五反田駅から徒歩8分くらいのところに、隠れたおそばの名店「そば処 遊庵」というお店があります。このお店は五反田の東京卸売りセンターの裏通りにある一軒家で、シンプルな店内には1階にテーブル席2席が2卓、4席が2卓、6席が1卓、2階にはテーブル席4席が9卓もあります。二八で打った蕎麦と気軽な一品料理、そして地酒や焼酎を昼夜ともに楽しむことができます。昼は新鮮な鶏卵2個を、カツオとサバでとったダシに薄口醤油とみりんを加えたタレで割り、さっと火をとおして白飯にもりつける「とろとろ玉子丼」などの小丼に蕎麦が一品つくセットも人気です。また、もり汁ベースのたれに漬け込み、桜のチップでスモークした手羽先「なしてどり」は注文をうけてからオーブンでじっくりスモークするほど味へのこだわりがあふれています。一品料理は約40種類もあり、赤玉4個と卵黄1個をそばのもり汁と佐藤をあわせたタレで割って焼いた「厚焼玉子」(700円)のほか、さくさくとした食感の小エビ、ホタテ、三つ葉で構成された「小海老と帆立のかき揚げ」(700円)、ぴりっと辛いわさび菜、ミニセロリが入った「わさび菜とセロリのサラダ」(650円)、蕎麦の香りを満喫できる焼き餅のような食感の「やき蕎麦」(650円)、大山地鶏のモモ肉と長ネギを、本がえしに醤油やザラメを足したタレを絡めながら焼き上げ、大根おろしと、万能ネギを添えてある「焼鳥」(600円)など、居酒屋以上の品揃えを誇っています。また蕎麦のメニューも当然豊富にそろえてあり、あったかいもので、「かけそば」(650円)、「水菜そば」(850円)、「けんちんそば」(850円)、「鴨南蛮」(1000円)、と約20種類も、冷たいもので、「もりそば」(650円)、「天せいろ」(1300円)、など約15種類もの品揃えなのです。このお店でのおすすめの楽しみ方は、日本酒や焼酎を楽しみながら一品料理をいただき、お腹一杯になってきたら〆にもりそばをいただくのが最高です。私は五反田に行くことはめったにないのですが、お酒とおそばを一緒にいただきたいときは是非利用したいお店です。

2008年5月20日火曜日

WeST_PArk_CaFE

去年の暮れあたりから都内でBARGER_KINGが復活し、またロッテリアではFast_Food店にしては質の高い「絶品チーズバーガー」が大ヒットしているように、Hamburgerが世間に好まれだしました。中でも大きな上質の肉と新鮮野菜を熱々のパンではさんだ本格的なHamburgerが大人気です。日本のHamburgerの歴史は、1950年頃、長崎県佐世保市の米軍基地に駐在していたアメリカ人が、日本人にその作り方を教えたことから始まったそうです。70年には日本発のHamburger_Shopである「ドムドムバーガー」が出店しました。そして71年に銀座で「マクドナルド」がオープンし、世間にハンHamburger_Shopというものが定着しました。東京都渋谷区、小田急線の代々木上原駅から徒歩10分くらいのところに本格的なHamburger_Restaurantハンバーガーレストラン「WeST_PArk_CaFE」があります。このお店は本場アメリカのRestaurantのボリュームと雰囲気を再現しており、内装はアメリカの西海岸をイメージしたそうで、明るくて開放的な雰囲気です。毎朝厨房で焼き上げるという自家製のバンズに、厳選した安全な牛肉を、塩、コショウのみで味付けしたパティ、グリルしたレッドオニオン、レタス、トマトをはさんだ「WPCバーガー」(1260円)が人気のメニューです。パティは肉の旨みを閉じ込めるように強火で焼き上げてあります。つなぎは一切つかわず、3種類の粗さに挽いた牛肉を絶妙に練り合わせているので、肉の歯ごたえが最高です。このお店だけではないのですが、こういったタイプのハンバーガーRestaurantはプレートにFrench_Fryとピクルスあたりが乗っているのが普通なので、別途ドリンクを注文すればお腹一杯になります。その他のメニューは、「チーズバーガー」(1365円)、「ベーコンチーズバーガー」(1470円)、「メキシカンサルサバーガー」(1470円)、などのほか、「ハーブロティサリーチキン オニオングレービーソース」(1785円)などHamburger以外のメニューもあります。アメリカのHamburgerの味が大好きな人にはたまらないはずです。

2008年5月19日月曜日

Shimamura

江戸にぽつぽつと飲食店ができたのは、明暦3年頃のことで、浅草の待乳山聖天前に、奈良茶飯屋が出たのが最初だといわれています。当時できたお店は職人や大衆相手の一膳飯屋で、茶飯に漬物などを出していました。以降は人口の増加とともに、飲食店もどんどん増えていきました。料理屋や飲食店が最も多くなったのは、安政年間です。安政6年に発行された料理茶番付をみると、184店も出てきます。そしてその番付の一番高い位である「勧進元」には、「八百善」、「平清」そして「嶋村」が名を連ねています。このような番付は、当時いくつもあったようですが、八百屋善四郎の「八百善」は常に「勧進元」となっており、「平清」や「嶋村」も「勧進元」、あるいは東西の大関に位置されていました。この3店が江戸の超有名店だったわけです。「嶋村」は12代将軍・徳川家慶の時代、日本橋に仕出しの店を構えました。初代の嶋村善吉は、天性の名人と言われたほどの料理人だったので、たちまち諸藩留守居役の目にとまり、大名屋敷に出入りすることを許されます。その後、座敷を備えた料亭を構え、のちに江戸城西の丸御用も務めたほどです。明治、大正時代になると、各界の著名人たちが「嶋村」をひいきにしていました。伊藤博文、井上かおるなど、明治政財界の重鎮です。大正、昭和では獅子文六、久保田万太朗、田山花袋、長井荷風といった文筆家、歌舞伎役者たちも訪れたようです。その「嶋村」は、現代も東京都中央区に生きています。外観はこじんまりとしていますが、雰囲気のある店構えです。板場にはおおくの料理人がおり、板場の親方である青山さんを筆頭に、立板、煮方、追い回し、洗いがいて、合計5人で切り盛りしているそうです。創業160年の歴史の重さをしっかりと継承しているということですね。この老舗の有名な会席料理である「幕末会席」というものがあるのですが、こちらは土曜日限定30食のみで要予約です。そのレシピは幕末当時、武士階級を中心に食べていた料理についての資料を調べたり、さらに「嶋村」に伝わっている当時の料理秘伝書を生かしたりして再現したものだそうです。

2008年5月18日日曜日

Misaki

神奈川県の三浦半島の南端に位置する三崎漁港は、南側にある城ヶ島が太平洋からの風や波を防ぐ天然の良港で、昭和20年代後半からマグロの遠洋漁業地として栄えてきました。昭和40年代には漁船の冷凍技術が進み、マグロの漁業領域も赤道を超えて世界中に広がりました。そして三崎港には、世界の海に広く分布して漁獲量の多いメバチマグロが、次々と水揚げされるようになりました。平成19年の取り扱量は約2万トンで、国内の漁港では一番多い量です。地魚も種類が豊富で、三崎の周囲では、アジ、カンパチ、サバ、メトイカなどが捕れます。三浦半島では大根やキャベツなどの栽培も盛んで、マグロだけでなく、他の食材も豊富な街なのです。三崎港の周りには、公園や遊覧船、日帰り温泉など、立ち寄ってみたいスポットも沢山あります。観光船の「にじいろさかな号」は三崎港から出港し、沖合いまで航行します。船内にある水中展望台室で魚の群れを眺めているのもとても幻想的な気分になります。車で橋を渡れば、わずか5分で城ヶ島に到着します。約4キロの島の周囲は岩礁に囲まれ、波に侵食されてできた断崖があらわになっています。ハマオモト、イソギク、ツワブキ、スイセンなどの草花が群生する海浜植物の宝庫で、絶好のハイキングコースです。のんびりしたいときは、横須賀市の長井地区にある「ソレイユの丘」がおすすめです。総面積21haという広大な敷地をもつ体験型農業公園で、その敷地内にある温浴施設「海洋深層水風呂 海と夕日の湯」からは海を見渡すことができ、雲のない日には遠くのほうに江ノ島が見えるそうです。三浦市三崎では毎週日曜日に三崎の朝市が開かれます。そこにはマグロや地魚、旬の地元産業野菜を積み上げた店が、30軒ほど立ち並びます。会場には「アジ一皿8尾」(500円)、「サンマ丸干し8尾」(500円)そしてマグロは「中落ち800g」(500円)、「尻尾の輪切り」(500円)と破格の値段です。朝市に間に合わない人には、三崎港に面した産直センター「うらり」があります。こちらは年中無休で営業しており、鮮魚、干物、地元産野菜など、三崎のあらゆる特産品が帰る人気スポットです。

2008年5月17日土曜日

Ra-MEN ICHIFUKU

味噌ラーメンというものはどこで食べてもおいしいような気がしますが、実はそんなことはありません。使用する味噌も違えばその分量も違う、また具材は何を使うかによっても味のバランスがかなり変わってきてしまいます。本来日本人は味噌が好きなので、どんな味噌ラーメンを食べてもおいしいと感じるでしょうが、そんな中でもワンランク上の味噌ラーメン屋さんは確かにあります。その代表格と言ってもいいのが、東京都渋谷区、都営大江戸線、初台駅より徒歩15分の所にある「一福」です。車で行くにも、電車を使って徒歩でいくにも、不便な場所にあり、営業時間も11:30~14:00と18:00~20:30頃と、とてもトリッキーな時間です。しかしそれでも一度は足を運んでおいたほうがいいと言えるラーメン屋さんだと思います。主なメニューは、「醤油らぁめん」(650円)、「塩らぁめん」(680円)、「ぴりか(醤油)らぁめん」(750円)、「味噌ぴりからぁめん」(800円)、「ちゃぁしゅうめん(醤油)」950円、「ちゃあしゅうめん(塩)」(980円)、「味噌ちゃあしゅうめん」(1000円)、「醤油つけめん」(700円)、「塩つけめん」(700円)、「味噌つけめん」(750円)、「囲炉裏麺」(1050円)です。中でもおすすめなのが「味噌ちゃぁしゅうめん」で、味の向上に余念がないおかみさんが、味噌ラーメンの本場、札幌に何度も足を運んで改良を重ねながら誕生したそうです。味噌が持っているやわらかな甘みの中に深いコクと旨みがしっかりと主張しています。味の軸となっている味噌タレは、信州のつぶ味噌や、長崎の麦味噌など数種類の味噌をブレンドしているとか。おかあさんの作ってくれる味噌汁を思い出させてくれるようなとてもやさしい味わいのスープが特徴で、これが絶対に他のラーメン屋さんでは出すことのできない味なのです。もも肉のチャーシューも脂身を落としてあり、しっとりと柔らかい味わいです。基本的に値段が高いラーメンはどんなに美味しくても食べる気にならない私ですが、この「一福」の「味噌ちゃあしゅうめん」には1000円という値段も納得してしまいました。アクセスの悪さを懸念に思いつつも、また足を運びたいと思ってしまうラーメン屋さんです。

2008年5月16日金曜日

TUKI-AJI

東京都渋谷区の地下鉄日比谷線広尾駅から徒歩1分くらいのところに「つき味」という最近評判のお好み焼き屋さんがあります。このお店は2006年に開店し、店長の関本さんは銀座にあるお好み焼きの名店「どれ味」にて超人シェフと名高い平野信英さんのもとで10年修行を積み、銀座店、日本橋総本店の統括店長を務めた経歴を持っています。お好み焼きは千葉県佐倉産の大和芋100パーセントの生地にこだわり、表面はぱりっと、そして中はふんわりと焼き上げる「つき味焼」(900円)が好評で、仕上げには1メートルほども離れた高さからマヨネーズをかけます。麺にもこだわっており、関西最大生麺製造会社「恩地食品」より特注麺「つき味スペシャル麺」を毎日仕入れ、そのモチモチの麺で「焼きそば」(800円)や、「オムソバ」(900円)を作り上げます。もう一つの人気の一品はチキン・ネギ・セロリ・トマトがたっぷり入っており、ブルーチーズソースのマイルドな風味が売りの「チキンチーズ」(900円)です。この「つき味」は、普通のお好み焼き屋さんにはないようなメニューが多く、一度行ってみる価値はあります。他のメニューは「京都九条ネギ焼」(900円)、「広島八丁堀のお好み焼き」(1200円)、「つき味ステーキ」(900円)、「トントロ」(600円)、「豚キムチ」(800円)、「トン平焼き」(700円)、「つき味もんじゃ」(900円)(ハーフ500円)、「Fukugawaもんじゃ」(900円)(ハーフ500円)、「明太モチチーズもんじゃ」(1000円)(ハーフ600円)、一品料理には「たまにしかない生ゆば」(800円)、「チーズパリッパリ」(600円)、「枝豆」(500円)、「タコキムチ」(600円)です。締めの料理として「Transformation_in_つき味炒飯」(1000円)、「Aloha!SPAM炒飯」(900円)。サラダには「つき味サラダ」(600円)、「Tsukimi-ビーチフラッグサラダ」(800円)、デザートに「あんこ巻」(600円)、「パンケーキ in_Hawaii」(600円)、「杏仁豆腐」(400円)と多国籍の雰囲気もだしているこの「つき味」。女性にもやさいメニューが多いのでデートの時に利用するのもいいと思います。

2008年5月15日木曜日

Ogawa-ken

文京区湯島、JR御茶ノ水駅より徒歩4分くらいのところに、明治38年創業の「小川軒」という名門の洋食レストランがあります。外観はどこにでもある普通の洋食レストランですが、オーナーシェフである小川洋さんの祖父が作り出したというすばらしい洋食が味わえる洋風懐石料理店です。席はテーブル席のみで、4席が4卓、3席が2卓、2席が3卓です。このrestaurantの人気は昼11:30~13:30の間だけのランチメニューにあります。肉の歯ごたえがしっかりしたBeef100%の「チョップドビーフ」ランチセット(1890円)は、このrestrantのオリジナルメニューで、10日間以上かけて仕込んだデミグラスソースか、醤油ソースを選ぶことができます。セットにはライスまたはパン、サラダ、コーヒー、プチデザートがついておりとってもリーズナブルです。他にもシェフ自身が洋食の原点とまで語る「ハヤシライス」ランチセット(1890円)もあとにもたれないように工夫がされており、コクああるのに重過ぎない特製ソースが堪能できます。「カニ クリームコロッケ」ランチセット(1890円)は、フレッシュなトマトソースがコロッケという油物をとても爽やかに堪能できる一品です。他のランチメニューをあげると「車海老のフライ タルタルソース添え」(1890円)、「オードゥブル (前菜) の盛り合わせ」(1470円)、「季節のグリーンサラダ」(1260円)、「サーモンとカジキマグロのスモーク」(1260円)、「オニオングラタンスープ」(2100円)(スモール1470円)、「本日の魚料理」(2730円)、「オックステールシチュー/牛尾の赤ワイン煮込み」(5670円)、「ビーフシチュー/牛肉の赤ワイン煮込み」(3780円)、「和牛ビーフカツレツ」(2520円)、デザートには「アイスクリーム/シャーベット」(525円)、「ババロアプディング」(630円)、「カスタードプディング」(525円)、「トリュフショコラ・アイス添え」(420円)、とデザートもかなり豊富です。ディナータイムには、ロイヤルコペンハーゲンのお皿がセッティングされ、高級感漂う雰囲気になることも見逃せませんね。ただディナータイムに食事をするならお一人様1万円くらいをみておいたほうがいいでしょう。

2008年5月14日水曜日

Roppongi_Baikal

現地からシェフを招いた本場ロシアの家庭料理の味が楽しめる「ロシアンレストラン 六本木 バイカル」というrestaurantをご存知でしょうか?このお店は東京都港区、都営地下鉄大江戸線、六本木駅から徒歩1分のところにあり、テーブル席が40席用意されており、なんとラストオーダー深夜の5時まで営業しているのです。さすが六本木といったところでしょうか。料理はサーモンやニシン、イクラ、キャビアといった魚類を多用したものが多く、日本人の舌にも自然な味と感じられます。また、マヨネーズやサワークリームを使った料理が多いのですが、しつこくなく思った以上に食べやすいのです。この本場のロシア料理を食べるために、格闘技の選手や、力士といったスポーツ選手が多く出入りし、ほかにもロシアから来日したアーティストが本国の味を求めてお忍びで訪ねたりもしたそうです。店内は明るく清潔感があり、マトリョーシカなどロシアの民芸品が飾ってあったり、ウォッカなどのお酒類が並んでいたりしていますが、全体的にはこじんまりとしていて、まるで友人の家に招待されているかのような気分になってしまいます。そのため有名人が多く来店するといっても、気張らずに食事をすることができます。フードメニューは、メイン料理が「白身魚のマッシュルーム、ホワイトソースかけ」(1470円)、「白身魚のトマト・チーズ焼き」(1470円)、「ラムチョップ 黄金スープかけ」(2100円)、「スペアリブ」(1540円)、「ビーフステーキ」(2300円)、「ポークピカタ」(1570円)、「マッシュルーム、キャベツ、パプリカのポーク包みホワイトソース風味」(1780円)、「マッシュルームのポーク包み マヨネーズ風味」(1680円)、「チキンの串焼き」(1380円)、「フライドチキン」(1260円)、「牛肉、野菜のつぼ焼き トマト風味」(1260円)、「水餃子 ホワイトソース風味」(1260円)など、かなり豊富なメインメニューがあります。サイドメニューは「サーモンとロシア風魚料理の盛り合わせ」(2100円)、「サーモンのゼリー」(740円)、「チーズボール ディル風味」(730円)、「サーモンと玉子のロール巻き」(940円)、「塩漬けニシンと玉ねぎのマリネ」(1050円)などこちらも豊富なサイドメニューがあります。これだけ豊富な種類の料理があれば何度通っても飽きることはあり得ないでしょう。

2008年5月13日火曜日

TokyoMidTown

私の好きな場所の一つにTokyo_Mid_Townがあります。今日はその中から何店かのrestaurantをピックアップしてみたいと思います。まずはガーデンテラス1階にある「ピッツェリアアートトラットリア Napule」というItalian_restaurantです。このお店に入るやいなや「Napule」ならでわの魅力に包まれます。熟練のピッツァ職人が焼き上げるのは伝統的なナポリ製法を守る「マルゲリータ・レッジーナ協会」お墨付きの本格派料理です。店内の絵画や調度品はイタリアからの直輸入で、気品に溢れており、昼間は店内に自然光が差し込むためとても明るいです。ピッツァは20種類、パスタは12種類もあり、そのときの気分に応じて選ぶことができます。このお店には何名かで行って、ピッツァコースとパスタコースを注文し、それぞれシェアして食べるのがよいかと思われます。そして次の一店はガーデンテラス1階にある「HAL YAMASHITA 東京」という新和食屋さんです。このrestaurantは食の宝庫である神戸初のお店で、極力手を加えず、素材の持ち味を生かした組み合わせを考え抜くという手法をとっています。意外な組み合わせで、しかも意外な味わいを放つ料理の数々は、食材のもっている無限の可能性を教えてくれます。おしながきは、「神戸牛二郎苺の雲丹和え神宗ドライ塩昆布」、「自家農園(神戸トマト)ガスパッチョ」、「丹波地鶏(黄肝)黒麹焼酎風味のテリーヌ」、「活車海老のイクラのせ有機柚子酢ソース」、「タスマニアオーシャントラウトのコンフィ 天然鳴門手取りわかめと3種類のハーブ」、「YAMASHITA自家農園のガーデンサラダ 淡路玉葱2種類のドレッシング」、「能登かんぱちのティラディート yamashita_style」、「サプライズ「米」ビーフカレー」など、日本料理とは思えない、まるでフレンチレストランのようなメニューです。また、多くの料理の名前に原産地を入れていることからもこのrestaurantの料理の信頼度の高さが伺えると思います。尚、テラス席が27席あるので、これからの季節は予約する際はこちらのテラスを利用してみたいですね。

2008年5月12日月曜日

BOKKEMON

神奈川県横浜市と東京都豊島区に「ガッツリ豚らぁめん BOKKEMON」というラーメン屋さんができました。神奈川県の六角橋店はカウンター6席、テーブル12席、池袋店はカウンター席が8席の作りで一大勢力を作りそうなゴリゴリ感をかもしだしているラーメン屋さんです。メニューは「ガッツリ豚らぁめん」(600円)、「塩ガッツリ豚らぁめん」(600円)、「BLACKガッツリ豚らぁめん」(680円)と、小学生までのお子様限定メニューで、醤油味、塩味が選べる「お子様ガッツリ豚らぁめん」(300円)があり、これらはスープのベースに大量の野菜を使用し、これに豚肉のだしをふんだんに使ったものに、独自のキレとコクのあるタレともちもちの特製極太麺が入ったラーメンで、野菜を大盛り(無料)にすれば丼から溢れるほどのボリュームが売りです。そして圧巻の特製麺を300グラム使用したつけ麺もメニューにあり、「濃厚豚節つけ麺」(750円)、「トロリン味玉入り濃厚豚節つけ麺」(850円)、「肉増 濃厚豚節つけ麺」(950円)で、こちらは豚と魚の旨さがダブルパンチで襲いかかってくる獰猛な味わいです。トッピングにはチャーシューが2枚追加の「肉増」が200円、「トロリン半熟玉子」が100円、豚とかつおのダブルテイストを味わえる「ガッツリ節」が100円で、「白めし」が100円、「小豚めし」が200円です。このお店にある「らぁめんの旨い食べ方伝授」によると、其の一、まずは、らぁめん全体のボリューム感を確認し、自分の食べるスピードを計算に入れ、何分で食べきれるかを考える。次に、おもむろに箸で麺を持ち上げ、風味と食感豊かな麺のおいしさを味わう。其の二、麺を2、3口食べたら初めてスープを堪能する。この時、決して焦らずに一口までとする。その後、濃い味好きの者は卓上の秘伝のタレをかけるべし。其の三、無類のニンニク好き御用達、卓上刻みニンニクを丼に好きなだけ入れるべし。天下無敵の旨みが、箸が進みすぎること隼の如し。其の四、〆を飾るは天下御免の卓上特製クロカラなり。好みの辛さまで丼にいれてみるべし。と非常にユーモアのあるラーメン屋さんです。しかも、量と質の割にはかなりリーズナブルな価格設定がされており、好感が持てます。めちゃめちゃお腹がすいている時に行ってみるといいですよ。

2008年5月11日日曜日

NIRVANA New York

かつてニューヨーク、セントラルパークサウスにあった「Nirvana」の元祖はとてもロマンティックな雰囲気で多くの人々を魅了したレストランでした。それはまるで天国でディナーを楽しんでいるようだと形容されるほどでした。その伝説的なインド料理店である「Nirvana New York」がTokyoMidTownに復活しています。場所は東京都港区の都営地下鉄大江戸線、六本木駅から直通のミッドタウンガーデンテラス1Fにあります。店内は落ち着いた内装で、華やかでキュートないすが並ぶ「現代のサイケデリック」をイメージしたというモダンなデザインで、TokyoMidTownの中でも絶好の場所に位置するテラス席からは檜町公園の緑と絶好の夜景が臨めます。そんな空間で食べることができるインド料理の数々は、現代的で洗練された味わいとなっています。アラカルトメニューは、「ニルヴァーナセレクション前菜6種盛り合わせ」(2500円)、「野菜とインドチーズのフリッター」(1800円)、「ニルヴァーナのオリジナル・サモサ」(1600円)、「レンズ豆のスープ」(600円)、「ミックスグリーンサラダ シンプルなレモンドレッシング」(1600円)、「鴨のローストとリンゴ、くるみのサラダ インディアンキャツネのドレッシング」(1600円)、「ベジタブル&マッシュルームビリヤニ(ヘルシーな野菜と茸の炊きこみご飯)」(2200円)、「柔らかラムのビリヤニ(子羊の炊きこみご飯)」(2500円)、「キューブカットラム肉と新鮮なホウレン草のカレー」(2200円)、「スパイシーなチキンとパプリカのセミドライカレー」(2100円)、「たっぷり野菜のコルマカレー」(1900円)、カレーは他にも色んな種類があります。そしてメイン料理は「ニルヴァーナ タンドリーチキン」(2900円)、「タンドリー ラム」(3700円)、「キングサイズの海老のタンドールバーベキュー」(3200円)、「メカジキのスパイシー・ティッカ レモン添え」(2000円)、そして付け合せに「インドの香り米 バスマティライス」(500円)、「サフランの香り豊かなライス」(700円)、「ナーン」プレーン(450円)、チーズ(650円)、ローティ(450円)、ライタ(550円)です。とにかくこのrestaurantは他のインド料理屋さんと違い、特に盛り付けが和食を思わせるほど洗練されています。優雅にインド料理を楽しみたい時には利用してみたいですね。

2008年5月10日土曜日

cooking

いつも外食という訳にはいかないので、今日はとってもお手軽でおいしい「蒸し鍋」の作り方を紹介します。この「蒸し鍋」はダシをとる手間もかからないシンプルな鍋ですが栄養満点!しかも一食あたりのコストをかなり節約できてしまいます。2人前に必要な材料は、豚バラ肉200g、キャベツ4/1個、ニラ2/1束、長ネギ1本、大根4/1本、しめじ半パック、えのき茸半束、山芋4/1本と、調味料は日本酒大さじ1、昆布茶大さじ1、醤油大さじ1、水200ccです。まず仕込みですが、大根は1.5cm厚のいりょう切り、山芋は1.5cm厚の半月切り、長ネギは1cm厚の斜め切り、えのき茸は半分に切り、しめじはほぐし、キャベツはざく切り、豚バラは3等分、ニラは7cmの長さに切ります。そして底が平らで面積のある鍋(フライパンでも代用できます。)に全ての大根をなるべく隙間ができないように敷き詰めます。この煮くずれしにくい大根を下に敷くのがポイントです。そしてその上の中央部に山芋、その周りに長ネギを敷き、それを覆うように豚バラ肉の半量を敷きます。その上にまんべんなくしめじとえのきを乗せ、残りの豚バラ肉を上から敷きます。その上にキャベツを乗せ、上から昆布茶、日本酒、醤油、水を全体に振りかけ、蓋をして強火にかけます。湯気がでてきたら弱火にして10分から15分火を通します。その後に蓋を開け、ニラを乗せて火にかければ完成です。ポイントは水気の多い野菜を使うことによって、適度に水がでるため底が焦げ付きにくいことでしょうか。出来上がったらお皿に盛り付けてポン酢やゴマダレなど味が濃いタレをかけて食べるのをオススメします。ここでおいしいポン酢の作り方を紹介します。必要なものは醤油50cc、酢50cc、みりん50cc、大根おろし適量、七味唐辛子適量、ねりからし適量です。まずみりんを鍋に入れて強火にかけ、煮立ってきたら醤油を加えます。ボウルに酢を入れ、先ほどの鍋を加え冷ましておきます。完全に冷めたら大根おろし、七味唐辛子、ねりがらしをお好みで加えてください。この「蒸し鍋」は2人分で600円以内で作ることが出来るうえ、普通の鍋類とは違い冷蔵庫で保存することもできる優れものです。おいしいrestaurantに行くためには普段の節約も必要ですから、この「蒸し鍋」、レパートリーの一つに加えてみてはいかがでしょうか?

2008年5月9日金曜日

Kyogyusou

東京都港区の東京メトロ日比谷線の六本木駅から徒歩3分くらいのところに、口の肥えたアイドルやタレントさん、テレビ局のプロデューサーまでもが「究極の焼肉屋」と絶賛するこだわりの焼肉屋さんがあります。その名は「巨牛荘 六本木店」。日本で初めてプルコギを紹介した桜井要三氏が1977年に1号店をオープンしたこのお店の味は、韓国伝統の味を生かした秘伝のタレ、独自のルートで確保する新鮮な肉の旨みが焼肉通の多い業界人を引き付けてやまないようです。このお店は表通りからはすこし奥まった場所にあるのですが、開放感あふれるおしゃれなガラス張りの店内からは東京タワーなど六本木のきらびやかな夜景を臨むことができます。この「巨牛荘」のメニューは「プルコギ」(1570円)、「ケジャン」(2700円)、納豆ユッケ(1200円)、上牛タン(1780円)、上カルビ(2100円)、などで、通常の焼肉メニューが美味しいのはもちろんどのメニューも究極の名に恥じない味となっています。とくに韓国料理である「プルコギ」はサンチュと白菜キムチが付いており、まず醤油ベースの秘伝のタレに漬け込んであるお肉を専用のドーム型の鉄板で焼き、それを白菜キムチと一緒にサンチュでくるんで食します。食べ終わった後は鉄板の回りにたまった肉汁に別売りのうどんを入れて焼きうどんにすることもできます。肉の旨みをたっぷりと吸い込んだこの焼きうどんは他ではまず味わうことはできません。もう一つのおすすめ料理はこれも韓国料理である「ケジャン」です。これはワタリガニを秘伝のタレに漬け込んだ日本で言う塩辛で、手づかみでカニの身をチューチューと吸って食べます。残ったタレを先ほどの焼きうどんに入れるとまた一味違う味を楽しむことができます。このお店に来たらセット料理を注文するのがおすすめで、「プルコギセット」は上牛タン、上カルビ、プルコギ、うどん、白菜キムチ、ナムル、がセットで4090円となっています。腹ペコの方は「巨牛荘コース」を注文すれば、ケジャン、白菜キムチ、ナムル、上タン、上カルビ、ロース、ハラミ、プルコギ、うどん、とボリューム満点なうえに4300円とお得です。普通の焼肉屋さんと比べても高いわけではないので、六本木に行く機会があれば一度足を運んで見てはいかがでしょうか?

2008年5月8日木曜日

Nicolas

昨日発見したお店なのですが、六本木地区でまた一つ名店を見つけてしまいました。それは1954年にピザを日本に伝えてから約50年、創業以来変わらない味を受け継いで、巧みにアレンジを加えた由緒あるアメリカンイタリアンレストランの「ニコラス 六本木店」。東京都港区の東京メトロ日比谷線の六本木駅から徒歩2分くらいの場所にあり、席数はテーブル60席、ソファ22席の店内は50年という古さをまったく感じさせない綺麗なヨーロピアンクラシカルな内装にリニューアルされており、ランチライムには風通しがよく日当たりも良好なオープンテラスを利用することもできます。そしてこの11:30から15:00ランチタイムが大人気で、週変わりのメニューにはパスタランチセットとピザランチセットそしてパスタ&魚料理セットとパスタ&肉料理セットがあります。今週のパスタセットはA:「小海老と小柱のジェノバソーススパゲッティー」(1100円)B:「イイダコとカリフラワーのトマトソーススパゲッティー」(1100円)の2種類から選ぶのですが、六本木の割りにはとってもリーズナブル。そして看板料理のピザランチは「ニコラスオリジナルピザ」Sサイズ17cmが1200円、Rサイズ23cmが1500円で、このピザを食べてファンになってしまうお客さんも多いそうです。そしてパスタ&魚料理は「ブロッコリー入りフレッシュトマトクリームスパゲッティー&島根県産メジマグロのソテー・ケッパーソース」(1500円)です。これらのセットにはサラダ・デザート・コーヒーまたは紅茶がつくのですが、サラダもデザートも一皿で一品メニューといえるほどのボリュームでとてもお得感があります。そしてパスタ&肉料理は「栗とベーコン入りガーリックスパゲッティー&日向地鶏もも肉のソテー・トマトクリームソース」(1700円)ですが、こちらは先ほどのセット内容にパンがつきます。またパスタ&パンをライス&スープに替えることもできます。このレストランにはウェディング用のパーティープランまであるそうなので、もしもこのお店のピザの味が気に入ったなら来るべき披露パーティーはここでなんて考えてみてはいかがでしょう?

2008年5月7日水曜日

Salvatore_Cuomo_Bros.

JR東京駅の八重洲口開発に伴って、2007年の11月6日に新しい大丸が開店しました。その中の最上階に「XEX_TOKYO_Salvatore_Cuomo_Bros.」というイタリアンレストランがあります。ここのグランシェフであるサルバトーレ・クオモさんはピッツァ世界大会で優勝した経歴をもち、ナポリピッツァを日本に広めた功労者と言われています。ナポリから週に2回空輸されるモッツァレラチーズを使ったピッツァはまさに世界最高峰のピッツァなのです。ここの目玉はやはり「世界を制したピッツァD.O.C」(2600円)でしょう。これは名前の通りナポリのピッツァ世界大会で最優秀賞を受賞したピッツァで、水牛のミルク100%のモッツァレラチーズと、完熟した甘みのあるチェリートマトをたっぷり乗せて焼き上げたものでシンプルな中にピッツァの真髄が詰め込まれています。もちろんほかのイタリアン料理も充実しており、ディナーコースのナポリコースは「本日の前菜盛り合わせ」、「新鮮魚介類とフレッシュトマトのリングイネ」、「和牛のナポリ風煮込み サルヴァトーレスタイル」、「本日のデザート」、「コーヒー」(5800円)で、とても質が高くおすすめです。前菜は海老のフリット、カプレーゼ、鮮魚のカルパッチョなどで、「新鮮魚介類とフレッシュトマトのリングイネ」は手長エビやあさりなどからでた甘みがパスタに絡み合い、絶妙です。「和牛のナポリ風煮込み サルヴァトーレスタイル」は和牛がとろとろになるくらいに煮込まれていて、ワインとの相性もバツグンです。丸ビルからの美しい夜景を見ながら世界一の料理を堪能するのはなんともリッチな気分になれます。また、ランチタイムのブッフェも人気で、メニューは変更もあるのですが、メインの料理は6種類の中から選び前菜やサラダはブッフェスタイルになっています。定番のピッツァもあり、お値段も2800円とランチにしては高めですが来客時などには利用してみたいレストランの一つではないでしょうか。また、この「Salvatore_Cuomo_Bros.」は渋谷区猿楽町(代官山)にもあり、東京の中で最もイタリアらしい空間を演出するレストランとして知られています。

2008年5月6日火曜日

monjya

鉄板の上でジューッと音を立てて焼き上げていく「もんじゃ焼き」。もんじゃ焼き屋さんに行くとまるでお祭りに来たかのような楽しい気持ちになることができます。今日は月島にあるもんじゃ焼きの人気店である「はざま」というお店を紹介します。このお店は東京都中央区の地下鉄有楽町線、または都営大江戸線の月島駅から徒歩5分くらいのところにある、開店から30年以上も営業している老舗です。このお店のもんじゃのベースとなるのは、複数の野菜と鶏でとったダシにソースを加えて味付けしたもんじゃ汁。そしてキャベツを最後に刻むことによって甘みをひきだすのがこのお店のカラーとなっています。築地市場が近いため魚介類も充実しており、中でもあさり焼きはこのお店だけの名物メニューだそうです。それでは、このお店のもんじゃ焼きの手順です。まず、お椀を水平に持ち、汁がこぼれないように鉄板に具だけを落とします。この際少しでも汁がこぼれてしまうと蒸気がでてとても熱く、最悪火傷します。そしてそれをへらで混ぜ合わせながらかるく炒めます。ここでキャベツを刻むのがスタンダードのようですが、ここ「はざま」ではそれは邪道です。そして全体に火がとおったのを確認したら具を中央に寄せて土手を作る準備に入ります。全部集めたらその真ん中に穴を空け、それを広げていきますが後で土手が崩れてしまわないように注意してください。土手を作ったらお椀に残っているダシをよく混ぜて土手の中に流し込み、しばらく待ちます。ダシ汁がぐつぐつと泡立ってとろんとしてきたら、外から土手を崩して全体を混ぜ合わせます。ここで初めてキャベツを刻むのが「はざま」流で、これによってキャベツの水分をダシ汁に含ませることができるため通常の手法よりも甘みが増します。歯ごたえが残る程度にキャベツを刻んで全体を混ぜ合わせたら丸く広げて焼き上げます。そして裏側が少し焦げてきつね色に焼きあがったら完成です。あとは火を弱くしてはがしですくって食べます。このお店にいったらまず注文するのは当然看板メニューである「はざまもんじゃ」(1450円)です。豚、たこ、生イカ、コーンなど9種類の具が入っていてボリューム万点です。ワイワイと楽しく食べることができるのがもんじゃ焼きの大きな魅力ですよね。

2008年5月5日月曜日

TARABA

最近のかに料理のチェーン店はリーズナブルながらもなかなかおいしいかにを食べることができます。中でも有名なのは「かに道楽」で、道頓堀にある本店をはじめとして日本各地であの大きな蟹の看板を見ることができます。世間ではかにを食べるなら「かに道楽」とまでいわれるほどです。もう一つ優良なかに料理屋さんに東京都新宿区の新宿NOWAビルの4Fに「新宿たらば屋」というかに料理屋さんがあります。中部地方を中心に全国チェーン展開する「甲羅本店」のかに料理専門店直営のお店で、独自のルートで仕入れをして、独自の調理方法を駆使する都市型ダイニングです。座席の数は、座敷が100席、2名から40名の個室が8席もあり、店内は和の基本はおさえつつもとてもモダンな内装なのでちょっと高いところに食べにきた的な気分を味わうことができます。カニのメニューは鍋や寿司などスタンダードなカニ料理のほかに、石焼おこげなどの中華風や、ステーキやカニ味噌レーズンバターなどの洋風メニューもあり、洋風メニューをワインと一緒に楽しむのもおつです。なかでもおすすめなのが「ずわい蟹のしゃぶしゃぶ」(3500円)はみずみずしいズワイガニの脚が1人前で4本もついて、白菜や水菜、大根、えのき、しいたけ、くずきりなどがついてボリューム満点。これを利尻昆布でとったコクのあるダシにささっとくぐらせていただけます。あとおすすめなのが本たらば蟹炙りコース。このコースは蟹酢、蟹サラダ、蟹刺し、蟹の炙り、茶碗蒸し、蟹天ぷら、蟹雑炊、デザート、香の物、これは6500円となっています。その他のメニューは、ずわい蟹の刺身(1280円)、ずわい蟹の炙り焼き(3500円)、本たらば蟹のしゃぶしゃぶ(4500円)、たらば屋特性サラダ(1380円)、蟹チーズグラタン(880円)、カニ爪クリームコロッケ(980円)、ずわい蟹コース(5500円)などです。ドリンクメニューは、ビール・生グラス(680円)、ビール・中瓶(680円)、焼酎グラス(630円)、ワイングラス(580円)、ワインボトル(3800円)、日本酒一合(580円)ですが、やはりかに鍋やかにの炙りを食べるときは日本酒をきゅっとやりながらいただきたいものですね。

2008年5月4日日曜日

kujira-ken

みなさんは今まで食べた中で一番おいしいと思ったラーメンはどこのラーメン屋さんのラーメンでしょうか?つけ麺ではなくラーメンの中でです。私が食べたことのあるラーメンの中で一番おいしいと思ったのは神奈川県横浜市にある「くじら軒」のラーメンです。このお店は横浜市市営地下鉄のセンター北駅から徒歩10分くらいのところにあります。店内にはカウンターが9席、テーブルが12席あり、ラーメン屋さんとしては、ちょっと大きめな作りとなっています。主なメニューは、らーめん(700円)、塩らーめん(700円)、パーコーめん(1000円)、チャーシュー飯(400円)のほかサイドメニューなどもあります。なかでもここのらーめんはすばらしい味です。スープはとんこつ、鶏ガラ、野菜、昆布、煮干、サバ節等吟味した素材から作られる和風ベースであっさりしつつも深い魚介のコクがあります。こういったあっさり系のスープは麺に多くのスープをからませるためにちぢれ麺を使用するお店が多い中で、この「くじら軒」ではストレートの細麺を使用しています。ここがシンプルなしょうゆラーメンにおいてこのお店独特のカラーを出している大きなファクターではないでしょうか。そしてこの麺、一度に3玉以上は茹でないようにしているそうで何度訪れても質の高い麺を食べさせてくれるのです。ラーメンの具はチャーシューとめんまと海苔とナルトと青菜?とねぎというとてもシンプルな構成です。ただシンプルな中にまったくの無駄がなく、ひとつひとつの具材がお互いの味を高めあっているとまで言えるほど微妙なバランスで入っています。そして仕上げに入れている香味油が絶妙に全てを引き立てつつ食欲をそそります。実際にそれぞれの具材をただ一つ食べてもなんの驚きもないのですが、これらが一つのラーメンとなったとき、そしてそのラーメンを完食した後、なんともいえない幸福感を感じることができるのです。「くじら軒」のラーメンを食べると、料理というものは何よりも味付けとそのバランスが大切なのだということを実感できると思います。

2008年5月3日土曜日

konakara

2007年の4月に、新丸ビルの開業と同時にオープンした「こなから(新丸ビル店)」というおでん屋さんがあります。場所はもちろん東京都千代田区丸の内にある新丸ビルの中で、「こなから」は5階に店舗を構えています。カウンター席が30席で、テーブルが8席という平均的ともいえる広さの店内は和を意識しつつも清潔感を保った内装が好印象です。料理は当然素材の鮮度にこだわり、見た目も美しく盛り付けてありとても食欲をそそります。メニューは、じゃが芋や、かぼちゃ、さつま芋、里芋、あんこ玉、おこげ、れんこん餅、手作りはんぺん、いわしつみれ、さつま揚げ、鶏スパイスつくね、椎茸しんじょう、京がんも、すいとん、はんぺん、さつま揚げ、これら一つずつ手間ひまをかけて丁寧に作ってあるものがどれも300円。素材を吟味して作った「厳選素材おでん」がなんと毎日取り寄せているという「たまご」や、だいこん、こぶ、餅きんちゃく、京揚げ、みず菜、京湯葉、きくらげ、こんにゃく、糸こんにゃく、関東すじ、白ずいき、ちくわぶ、と中には滅多にみることのできないような変わり種もあり、とても豊富なメニューです。このおでんは素材はもちろんのこと、そのダシも格別で、昆布、カツオ節、サバ節、に大分産のどんこ椎茸の軸をつかっての関西風なのでくどさがなく、飽きることなく食べることができます。また、一品ものも揃えてあり、新鮮なかきおでんに仕立てた「かきおでん」(1050円)、こちらは他のネタとは別の鍋で作るため、かきの旨みがたっぷりとしみ出たつゆが魅力です。その他では表面は香ばしく、中はとろっとしたシンプルな味わいの「長芋の塩焼き」(740円)は八丁味噌、赤味噌、白味噌をまぜた味噌や、抹茶塩との相性が抜群です。その他には、関西風のダシ巻き玉子(850円)、自家製のいかの塩辛(630円)、久米島産の天然もずく(525円)、なすみょうが(735円)、きゅうりみょうが酢(735円)、神田明神天野屋さんの月見納豆(840円)、なすの揚げだし(735円)、ゆばのお刺身(840円)、お漬物の盛り合わせ(735円)ほか一品物もかなりのこだわりと品揃えを誇っています。しかもさっぱりとした料理が多いため、是非とも日本酒をちょびちょびやりながらいろんな料理を味わいたくなってしまいます。

2008年5月2日金曜日

Tokyo_MidTown

東京都港区にある、東京ミッドタウンをご存知でしょうか?旧防衛庁跡地の再開発計画によって誕生した複合施設なのですが、その中に館内最大の250坪の広さを持つ「Okawari.jp」という食堂があります。客席もミッドタウン最多の270席も配備しており、店内は主に定食エリア、惣菜エリア、パンエリア、ケーキエリア、ジュースエリア、の5つのエリアに分かれていて、店内に入ったらまず席をとり、それぞれのエリアで好きなもの買って席まで持ってきて食べるというシステムです。人気なのは惣菜エリアのランチボックス(1500円)で、9個の枠に仕切られた特製のお皿に60種類もの惣菜の中から好きなものを選んでよそってもらうものです。惣菜には、サラダから、揚げ物、おかず類、ご飯物など食べたい物が必ずあるといわんばかりの豊富な品揃えです。ネタとしてはおもしろいのですが、見た目や、味的にこの一皿に1500円を出すのもちょっと悩むところです。まあこの施設事態が高級な社員食堂風というネタ的なところもあるんですけどね。この食堂にあるたくさんの料理の一例をあげますと、しょうが焼き定食(950円)、干し物定食(1250円)、海鮮丼(1580円)、鶏南蛮丼(780円)、ホットサンド(350円)、ナシゴレン(500円)、真だこのマリネ(300円)、クロワッサンサンド(500円)、フォカッチャサンド(450円)、タルト・オ・マングー(880円)とお祭り的な品揃えです。私的なおすすめは、料理を食べに行くというよりも、ミッドタウンという雰囲気を楽しみながらその時の気分で軽いものをチョイスしてみるくらいの感覚で行くと楽しめるのではないでしょうか?夕方の17時からは営業形態が変わり、BGMもムーディーな感じになります。定食エリアは客席の一部をレストランにしていたり、惣菜エリアでは小鉢によそって1品300円くらいで売っていたり、パンエリアでは夜メニューを追加していたり、ジュースエリアではセルフバーとなり、17時から19時までビールが300円、カクテルが400円となっています。きっとこのサービスは仕事帰りのビジネスパーソンをターゲットとしているのでしょう。この食堂は月ごとに産地でとれたものを中心にメニュー構成をおこなっているそうなので、毎月一回行ってみても新しい発見があって楽しいかもしれませんね。

2008年5月1日木曜日

Ichiran

みなさんは「一蘭」というラーメン屋さんをご存知でしょうか?最近お酒を飲むといつも一蘭のラーメンが食べたくなってしまうので、少し一蘭について書いてみようと思います。このお店は現在全国にチェーン展開しているのですが、その創業は1960年の福岡県福岡市の1号店からです。スープはお客さんが味を調節できるスタイルのとんこつスープで、麺は固さを指定することができる細麺のとんこつラーメンです。一見スタンダードなとんこつラーメンに見えますが、本場九州のとんこつラーメンがすごいとんこつ臭を放つのに対して、ほとんど臭みがないのが特徴の一つです。スープもその他のとんこつラーメンに比べてかなり深みがあるわりには後味はあっさりしています。この味は生粋のとんこつラーメンファンからすると邪道とも言われかねませんが、私は好きです。実際私の知人で、あまり一蘭が好きでない人もいます。そして、このお店が一般のラーメン屋さんと決定的な差別化を図っている要素がそのオーダーシステムと席の配置です。簡単に言えば一人で食べる専用のお店です。(もちろん数人で行っても大丈夫ですが、あまり会話できない雰囲気です)なぜなら1席1席がしきいで区切られているからで、おそらくこれは人見知りな人への配慮だと思います。注文方法はまず食券を買うのですが、席に着いたときに自分の好きな味を選択します。その選択肢は、麺の固さ(超かため、かため、基本、やわらかめ、超やわらかめ)と、スープの濃さ(あっさり、基本、こってり、超こってり)と、にんにくの量(なし、少々、基本、半分、1個)と、ねぎの種類(白ねぎ、青ねぎ、両方)と、チャーシュー(あり、なし)と、辛さを調節する秘伝のたれ(なし、2分の1、基本、2倍、それ以上)です。私はいつもほとんどが基本で、麺だけかためにしています。私は味にこだわったお店であるならその店主が試行錯誤した結果のものを食したいと思っているタイプです、なので普段はほとんど薬味も使うことはありません。ただ、この一蘭は味もけっこう好きですし、このオーダーシステムも味にこだわりがある人に対しての配慮だろうと思います。次に飲んだあとは久しぶりに一蘭に行ってみます。