2008年5月9日金曜日

Kyogyusou

東京都港区の東京メトロ日比谷線の六本木駅から徒歩3分くらいのところに、口の肥えたアイドルやタレントさん、テレビ局のプロデューサーまでもが「究極の焼肉屋」と絶賛するこだわりの焼肉屋さんがあります。その名は「巨牛荘 六本木店」。日本で初めてプルコギを紹介した桜井要三氏が1977年に1号店をオープンしたこのお店の味は、韓国伝統の味を生かした秘伝のタレ、独自のルートで確保する新鮮な肉の旨みが焼肉通の多い業界人を引き付けてやまないようです。このお店は表通りからはすこし奥まった場所にあるのですが、開放感あふれるおしゃれなガラス張りの店内からは東京タワーなど六本木のきらびやかな夜景を臨むことができます。この「巨牛荘」のメニューは「プルコギ」(1570円)、「ケジャン」(2700円)、納豆ユッケ(1200円)、上牛タン(1780円)、上カルビ(2100円)、などで、通常の焼肉メニューが美味しいのはもちろんどのメニューも究極の名に恥じない味となっています。とくに韓国料理である「プルコギ」はサンチュと白菜キムチが付いており、まず醤油ベースの秘伝のタレに漬け込んであるお肉を専用のドーム型の鉄板で焼き、それを白菜キムチと一緒にサンチュでくるんで食します。食べ終わった後は鉄板の回りにたまった肉汁に別売りのうどんを入れて焼きうどんにすることもできます。肉の旨みをたっぷりと吸い込んだこの焼きうどんは他ではまず味わうことはできません。もう一つのおすすめ料理はこれも韓国料理である「ケジャン」です。これはワタリガニを秘伝のタレに漬け込んだ日本で言う塩辛で、手づかみでカニの身をチューチューと吸って食べます。残ったタレを先ほどの焼きうどんに入れるとまた一味違う味を楽しむことができます。このお店に来たらセット料理を注文するのがおすすめで、「プルコギセット」は上牛タン、上カルビ、プルコギ、うどん、白菜キムチ、ナムル、がセットで4090円となっています。腹ペコの方は「巨牛荘コース」を注文すれば、ケジャン、白菜キムチ、ナムル、上タン、上カルビ、ロース、ハラミ、プルコギ、うどん、とボリューム満点なうえに4300円とお得です。普通の焼肉屋さんと比べても高いわけではないので、六本木に行く機会があれば一度足を運んで見てはいかがでしょうか?

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