2008年5月2日金曜日

Tokyo_MidTown

東京都港区にある、東京ミッドタウンをご存知でしょうか?旧防衛庁跡地の再開発計画によって誕生した複合施設なのですが、その中に館内最大の250坪の広さを持つ「Okawari.jp」という食堂があります。客席もミッドタウン最多の270席も配備しており、店内は主に定食エリア、惣菜エリア、パンエリア、ケーキエリア、ジュースエリア、の5つのエリアに分かれていて、店内に入ったらまず席をとり、それぞれのエリアで好きなもの買って席まで持ってきて食べるというシステムです。人気なのは惣菜エリアのランチボックス(1500円)で、9個の枠に仕切られた特製のお皿に60種類もの惣菜の中から好きなものを選んでよそってもらうものです。惣菜には、サラダから、揚げ物、おかず類、ご飯物など食べたい物が必ずあるといわんばかりの豊富な品揃えです。ネタとしてはおもしろいのですが、見た目や、味的にこの一皿に1500円を出すのもちょっと悩むところです。まあこの施設事態が高級な社員食堂風というネタ的なところもあるんですけどね。この食堂にあるたくさんの料理の一例をあげますと、しょうが焼き定食(950円)、干し物定食(1250円)、海鮮丼(1580円)、鶏南蛮丼(780円)、ホットサンド(350円)、ナシゴレン(500円)、真だこのマリネ(300円)、クロワッサンサンド(500円)、フォカッチャサンド(450円)、タルト・オ・マングー(880円)とお祭り的な品揃えです。私的なおすすめは、料理を食べに行くというよりも、ミッドタウンという雰囲気を楽しみながらその時の気分で軽いものをチョイスしてみるくらいの感覚で行くと楽しめるのではないでしょうか?夕方の17時からは営業形態が変わり、BGMもムーディーな感じになります。定食エリアは客席の一部をレストランにしていたり、惣菜エリアでは小鉢によそって1品300円くらいで売っていたり、パンエリアでは夜メニューを追加していたり、ジュースエリアではセルフバーとなり、17時から19時までビールが300円、カクテルが400円となっています。きっとこのサービスは仕事帰りのビジネスパーソンをターゲットとしているのでしょう。この食堂は月ごとに産地でとれたものを中心にメニュー構成をおこなっているそうなので、毎月一回行ってみても新しい発見があって楽しいかもしれませんね。

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