2008年5月21日水曜日

SOBA

東京都品川区のJR山手線、五反田駅から徒歩8分くらいのところに、隠れたおそばの名店「そば処 遊庵」というお店があります。このお店は五反田の東京卸売りセンターの裏通りにある一軒家で、シンプルな店内には1階にテーブル席2席が2卓、4席が2卓、6席が1卓、2階にはテーブル席4席が9卓もあります。二八で打った蕎麦と気軽な一品料理、そして地酒や焼酎を昼夜ともに楽しむことができます。昼は新鮮な鶏卵2個を、カツオとサバでとったダシに薄口醤油とみりんを加えたタレで割り、さっと火をとおして白飯にもりつける「とろとろ玉子丼」などの小丼に蕎麦が一品つくセットも人気です。また、もり汁ベースのたれに漬け込み、桜のチップでスモークした手羽先「なしてどり」は注文をうけてからオーブンでじっくりスモークするほど味へのこだわりがあふれています。一品料理は約40種類もあり、赤玉4個と卵黄1個をそばのもり汁と佐藤をあわせたタレで割って焼いた「厚焼玉子」(700円)のほか、さくさくとした食感の小エビ、ホタテ、三つ葉で構成された「小海老と帆立のかき揚げ」(700円)、ぴりっと辛いわさび菜、ミニセロリが入った「わさび菜とセロリのサラダ」(650円)、蕎麦の香りを満喫できる焼き餅のような食感の「やき蕎麦」(650円)、大山地鶏のモモ肉と長ネギを、本がえしに醤油やザラメを足したタレを絡めながら焼き上げ、大根おろしと、万能ネギを添えてある「焼鳥」(600円)など、居酒屋以上の品揃えを誇っています。また蕎麦のメニューも当然豊富にそろえてあり、あったかいもので、「かけそば」(650円)、「水菜そば」(850円)、「けんちんそば」(850円)、「鴨南蛮」(1000円)、と約20種類も、冷たいもので、「もりそば」(650円)、「天せいろ」(1300円)、など約15種類もの品揃えなのです。このお店でのおすすめの楽しみ方は、日本酒や焼酎を楽しみながら一品料理をいただき、お腹一杯になってきたら〆にもりそばをいただくのが最高です。私は五反田に行くことはめったにないのですが、お酒とおそばを一緒にいただきたいときは是非利用したいお店です。

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